卵の進め方は卵黄からか、卵白からか、全卵からか
卵はアレルギーが心配だけど、遅らせたほうが安全?
それとも早めに始めたほうがいい?
近年の研究では、早期に少量の加熱卵を取り入れることで、卵アレルギーの発症を抑えられることがわかってきました。
卵黄からでも全卵からでも始められますが、ポイントは「しっかり加熱し、少量から試す」こと。
今回は、アレルギーと補完食の両面から、卵の進め方をわかりやすく整理します。
それとも早めに始めたほうがいい?
近年の研究では、早期に少量の加熱卵を取り入れることで、卵アレルギーの発症を抑えられることがわかってきました。
卵黄からでも全卵からでも始められますが、ポイントは「しっかり加熱し、少量から試す」こと。
今回は、アレルギーと補完食の両面から、卵の進め方をわかりやすく整理します。
相川晴(HAL)
2025.10.29
サポートメンバー限定
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こんにちは、HALです。
補完食(離乳食)の中でも、卵の進め方はよくご相談をいただくテーマです。
「卵は卵黄から始めるの?」
「卵白は避けるべき?」
「最初から全卵でもいいの?」
かつては「中期(7〜8か月)から卵黄を」と書かれた本が多くありましたが、ここ10年ほどで考え方は大きく変わりました。
今回は、アレルギーの観点、補完食の観点の両面から、卵の進め方の考え方を整理したいと思います。
最初に書いておきますが、「たった一つの冴えたやりかた(正しい卵の進め方)」があるわけではありません。基本的な考え方と、私の考えるやり方を解説していますので、納得できるやり方で進めていただいたらと思います。
(表で書きにくい内容も含みますのでサポートメンバー限定とさせていただきます)
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卵アレルギーのざっっくりとした概要
本題じゃないのでめちゃくちゃ駆け足で解説します。