補完食(離乳食)、レバーを上手に使う方法
赤ちゃんの鉄分補給に優れた食材「レバー」。ビタミンAの摂取上限に配慮しながら、補完食に安全に取り入れる方法とレシピを解説します。
相川晴(HAL)
2025.06.16
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こんばんは、相川晴です。
さて、補完食(離乳食)に使える食材をいろいろ調べていると、「レバーは栄養豊富」と目にすることがあります。鉄分が大事だと聞いて、レバーを使ってみようかと考える方も多いかもしれません。
実際、レバーは鉄・亜鉛・ビタミンA・ビタミンB群などを豊富に含む、非常に優秀な食材です。とくに注目したいのは「ヘム鉄」。これは、赤血球をつくる材料になる鉄分のうち、肉や魚に含まれる吸収されやすい形のものです。野菜などに入っている非ヘム鉄と比べて吸収率が高く、胃が小さくあまり量を食べることができない赤ちゃんの鉄補給にはうってつけの食材であるとも言えます。
さらに、レバーはペースト状に加工しやすいです。大人用のレバーペーストなども売られてますが、なめらかですよね。補完食(離乳食)をスタートした頃でも食べやすく、少量ずつ無理なく取り入れることができるおすすめ食材です。
ということで今回はレバーのおはなしです。

ビタミンAは重要な栄養素だがしかし。
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